2022年9月26日『なまえのないねこ』

📕絵本で「今日は何の日」📕

9月26日の今日は、9/20~9/26とされている動物愛護週間最終日です。

この活動は、もともとはアメリカで始められました。

日本では当初、春分の日の前後春先に行われていましたが、5月には「愛鳥週間」があることや、
学校が春休み中で動物愛護に関する学校行事を行いにくいこと、
北海道や東北ではまだ雪が残っているため屋外での行事がしにくいことなどから、
1954年(昭和29年)に、秋分の日(9月23日頃)を中心とするように変更されました。

現在では「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護法)第4条で
「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、
 動物愛護週間を設ける」と定められています。

実は、我が家の愛犬ナイト♀も保護犬でした。
数か月の子犬だった彼女をシェルターから引き取ってきました。
現在9歳。
まだまだ元気でなかなかの美人さんです(笑)

今日のご紹介作品は、

『なまえのないねこ』

(文/竹下 文子、絵/町田 尚子、小峰書店2019年4月25日第1刷発行)です。

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町なかの一匹の“のらねこ”のおはなしです。
他の飼い猫のみんなは、大切にされて名前で呼ばれている・・・羨ましい。
なかには、呼ぶ相手によっては二つも名前を持っているねこもいるのです。

そんな彼らを見て、自分も名前が欲しいと願い、自分で自分の名前を探し始めます。

犬たちにも名前がある・・・

なのにだれもやさしくしてくれない。
“のらねこ”とよばれるだけ自分。

心の中もあめふり・・・

公園のベンチの下で雨宿りをしていると。
出会えたのです!
名前で呼んでくれる優しい人に!
よかった・・・

さて、この表紙のねこ
どんななまえでよばれるようになったのでしょうか・・・

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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