4月22日 『いわじいさんはうんとながいき』

4月22日は「アースデー・国際母なる地球デー」です。
・・・昨日に引き続き、壮大なテーマを選びました💧・・・

アメリカの上院議員であったゲイロード・ネルソンが、1970年(昭和45年)4月22日に環境問題についての討論集会を開催することを呼びかけ、「アースデー」(Earth Day)を提唱しました。
その後、2009年(平成21年)国連総会でこの日が「国際母なる地球デー」に制定されました。
「母なる地球」は多くの国と地域で共通の表現です。
これは人間、他の生き物、私たちが住む惑星の間に存在する相互依存を反映しています。
地球とその生態系は私たちの生まれ故郷です。
現在と将来の世代の経済的・社会的・環境的ニーズの間で公正なバランスを達成するためには、自然と地球との調和を促進することが必要であるとされています。

この日に、ご紹介したい絵本は、

『いわじいさんはうんとながいき』
(作:デブ・ピルッティ、訳:やまもと まなみ、潮出版社)です。

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遠い昔から、ある原っぱで座り続ける、いわじいさんのお話です。

いわじいさんを取り囲む、いろいろな生きもの達は、
だれもかれもが、いわじいさんは動く事も出来ずに退屈だろうと決め込んでいます。
そして、自分達が自由であることを自慢するのです。

ですがとんでもない!!
いわじいさんの一生は、とてもドラマティックなものなのでした。

真っ暗な地中から、突然火山の噴火で飛び出したいわじいさん
恐竜たちと暮らし
世界が凍りついた時期を体験し
氷河にのって、大地をすべりおり
氷河が解けて山のてっぺんから地平線を見て
地震で谷へ落っこちました

そこでまた、湖ができて、生き物と出会い
今の環境・今の君たちが誕生してきたのだと話して聞かせます。

そしていわじいさんの周りにいる
のっぽの松の木が種から大きくなる様子を長い間見守ってきたことや
テントウムシやハチドリが自由に飛び回り見た事を聞かせてくれるおかげで
今だってちっとも退屈をしていないと
ここが、この地球が、いいところだと
みんなを満足させるのでした。

母なる地球。
このまま、いい状態で守りたいですよね~😊
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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています。≫
4月から活動を再開!!
どうか、このまま活動が続けられますように~☆彡
今週末は夏日の予報・・・日除けを手配できました (^^♪
明日はきっとお天気☀ 楽しみです!!