2022年12月22日『もりのてがみ』

📕絵本で「今日は何の日」📕

たきのい絵本かあちゃんです😊

12月22日は「冬至」です。
かぼちゃを甘辛く煮つけ、柚子の種を飲み込んで、
柚子をたっぷり入れたお風呂にゆっくりと入りました。
今夜は、一年で最も長い夜です。
そして、明日からは日々日が長くなっていきます。

今夜は、🎄クリスマス🎄の絵本第5弾です。

『もりのてがみ』

(作/片山 玲子、絵/片山 健、
 福音館書店
 1990年3月1日こどものとも発行
 2006年11月10日こどものとも傑作集第1刷)をご紹介します。

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寒い冬の日、ひろこさんは手紙を書きます。
手紙の相手は、いままでの森で出会った動物たちです。

手紙の1通1通に
思い出や感謝があったり、ごめんねがあったり・・・
言葉も絵も、とても上手です。
こんな手紙がもらえるとうれしいだろうな・・・💛
どの手紙にも書かれています
「もりに すみれがさいたら、このもみのきのしたでまっています。」と。

ひろこさんは、手紙を書き終えると、1通ずつ森のもみのきに下げに行きます。
たくさんの手紙がもみの木に守られるように、飾られていきます。
大雪が積もったもみの木は、クリスマスツリーのようにきれいなのです。

そして、あたたかく強い風が吹いた日
すみれがさいているかもしれないと思い
もみのきのところへいってみますがまださいていません。

でも、手紙はすっかりなくなっています。
風にとばされたのかもしれないと思うひろこさんでしたが・・・

このあと、楽しい展開がまっています!
何が起こると思いますか?

おはなしの中には、「クリスマス」の言葉は出てきません。
ですが、クリスマスに読みたい作品ですので、ご紹介させて頂きました😊

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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日頃ホッと出来る居場所があったらいいなと感じているママと子供たちへ
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たきのい絵本かあちゃん 
加藤正子

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