2022年10月6日『鳥の島』

📕絵本で「今日は何の日」📕

10月6日の「今日は何の日」の沢山の選択肢の中から
「夢をかなえる日」が素敵!と思い選びました(^▽^)/
日付は「ド(10)リーム(6)」と読む語呂合わせから。
民間外食産業が若者の夢を叶えるためにバックアップする組織を設立し、
全国のアルバイトを対象とした、伝説のアルバイト、優秀なアルバイト、アルバイト起業家などを
表彰する日としたそうです。
お客様に「美味しい料理」「楽しい雰囲気」「元気になれる場」を提供し、喜びや感動を感じてもらうこと、
仕事を通じて人間的な成長、目標を達成する喜びを感じ、「夢を実現する」志を持つ人々を育成することなどが
同社の事業目的との事。
・・・ホント素敵!!私の家庭文庫活動の目的と相通じているのです😊・・・
そこから経営ノウハウを学び、社員やアルバイトから夢の独立を果たした店舗も数多く存在し、
海外にも多く展開されているそうです。

こんな日におすすめしたい絵本は、

『鳥の島』

(作/川端 誠、BL出版 1997年11月1日新装版第1刷発行)です。

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厳しい自然界で群れをつくって生きる鳥たちのおはなしです。

彼らは群れの中で生きることで、何百年も何千年も守られて生きてきました。

ですがあるとき一羽の鳥が、大空への憧れをおさえることが出来ずに、大海原へ飛び立ちます。
憧れは海の向こうへと広がります。けれども海は広く、止まり木ひとつありません。
鳥は力尽き、海に落ちます。波に漂いながら島の仲間を思い出します。でも悔いることはありません。
そして海の底へと沈んでいきます。

またある年、別の鳥が飛び立ちます。そして、海へと沈んでいきます・・・
次の年も、また次の年も・・・
何百年何千年、いったい何羽の鳥が海を渡ろうとしたのでしょう。

ある年また一羽の鳥が、海の上を渡っていきます。
やはり力尽き・・・いえ、この鳥は島を見つけ最後の力をふりしぼり島に降ります。
そしてそこで、ふしぎな声を聞くのでした。

「ゆっくりと羽をやすめろと。」
「海の向こうにあこがれたのかと。」

なにがおきたのでしょうか・・・
鳥は、この島を飛び立っていきます。

そしてそのあとに描かれていることは・・・
私にとって、それはとても美しく、印象的な内容でした😊

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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読書の秋📚🍂になりました。
meet文庫の活動を10月8日㈯から再開予定です😊

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