2022年10月2日『ねこのエレメノピオ』

📕絵本で「今日は何の日」📕

芸術の秋というのに相応しい気候になってきました🍂

10月2日は、四美大(女子美術大学・多摩美術大学・東京造形大学・武蔵野美術大学の四校)により、
「美術を楽しむ日」とされました。
日付は「芸術の秋」として親しまれている季節であり、「びじゅ(10)つ(2)」(美術)と読む
語呂合わせからです。
若い人々をはじめとして全ての人に美術を身近に感じ体験する機会をもってもらい、
美術の素晴らしさと可能性を伝えることが目的とされています。

そこで、きょうのご紹介絵本は、

『ねこのエレメノピオ』

(文:ハリエット・ジーフェルト、絵:ドナルド・サーフ、訳:泉山 真奈美、
朔北社 2002年2月10日第1刷発行)です。
⚠版元の朔北社に在庫があります。

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一匹の賢くて自立しているねこのおはなしです。

名前はエレメノピオ。
彼は、毎日をキチンと過ごしています。
朝ごはんを自分で作り、自分専用の出入り口から出入りをして、毎日のルーティンをこなしています(笑)。

ところがある日・・・その専用の出入り口が故障して修理中・・・

お出掛けができないエレメノピオ。
家に閉じ込められたので、仕方なく部屋の探検を始めます。
そこで見つけました!イーゼルと絵具を!!

彼はちゃっかりスモックを身につけ、すっかり画家気取り。
お絵描きを始めます。

「ぼくは、何でも描けるけど、描きたいものがある!」

のびのびと、“なりたい自分”を描きます。

そして、おおきな絵を描き上げると、疲れたエレメノピオは夢の中ですzzzzz

描いた自分の姿で、夢の世界を楽しみます!

さぁ、彼はどんな自分を描いたのでしょう~(^_-)-☆

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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読書の秋📚🍂になりました。
meet文庫の活動を10月8日㈯から再開予定です😊

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