2022年12月3日『ともだちくるかな』
📕絵本で「今日は何の日」📕
たきのい絵本かあちゃんです😊
12月3日は「カレンダーの日」です。
これは、カレンダーの業界団体が1988年(昭和63年)に制定しました。
1872年(明治5年)に太政官布告で太陽暦が採用されることとなり、
明治5年12月3日(旧暦)が1873年(明治6年)年1月1日(新暦)となりました。
この改暦により、日本は太陽暦を採用している諸外国と外交上の足並みを揃えられることになり、
文明国家の仲間入りを広く世界にアピールすることできました。
これにピンときた絵本は、
『ともだち くるかな』
(作/内田麟太郎、絵/降矢なな、偕成社1999年2月1刷)です。
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カレンダーにはなまる💮がつけられ、歌を歌いながらご機嫌そうに掃除をするオオカミ・・・
誰かがやってくる予定になっているようです。
ですが、一転。
今は、きれいに飾られていた花が、花占いで散らされ一輪も残っていません。
「くる、こない。・・・・くる、くる。くる・・・」
そうです。来なかったのです。待ち人は・・・
何とか眠りについた翌朝、
オオカミは、さびしい さびしい。
なんでさびしいのかも、忘れてしまい。ただ目がじわっと濡れるのです。
昨日のことを全て忘れたオオカミは、
さまざまな事を試してみますが、涙がこぼれます。
そして、オオカミは・・・
大きく叫んで、心を吐き出します。
胸の中がからっぽになったオオカミは、楽になりました。
待ちに待っていたキツネが、誕生日のお祝いに訪れても、
心を捨ててしまったために、何も感じません。
この後の、オオカミは?
嬉しい気持ちを取り戻すことができるのでしょうか・・・
なぜ、このような事に・・・💧
こころ。大切ですよね・・・
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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫
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日頃ホッと出来る居場所があったらいいなと感じているママと子供たちへ
心が満たされ元気になる栄養の一冊をおすすめします
たきのい絵本かあちゃん
加藤正子
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