2023年10月13日『おばけのひっこし』

📕絵本で「今日は何の日」📕

たきのい絵本かあちゃんです😊

10月13日は「引越の日」です。

1868年(明治元年)のこの日、明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城されました。
この日を近代の引越しの始まりとして、引越専門協同組合連合会関東ブロック会の創立15周年を記念して
記念日が制定されました。

明治天皇のお引越しは、数千人と共に京都から東京へ向かい、その道中では沿道の民衆に
金品を配るなど華々しく行われました。

これに伴い、日本の首都は京都から東京に移されました。
これが、東京奠都(とうきょうてんと)です。

その東京奠都の50周年を記念して実施されたのが、日本初の「駅伝」でした。
これは京都をスタートとし、東京をゴールとする長距離の駅伝だったそうです。
このように明治天皇のお引越しをきっかけとして現在の駅伝が誕生したのですね。

そんな日にご紹介する絵本は、

『おばけのひっこし』

(文/さがら あつこ
 絵/沼野 正子
 福音館書店1989年6月30日発行)です。

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おとど(身分の高い男の人)は、今日の都のはずれの小さな家に家族と住んでいました。
子だくさんで家が狭くなって、もっと大きな家を探していたおとどが見つけた家は、
今日の町なかで大きく立派。

一目で気に入りますが、おばけが出るというウワサが・・・

怖がるお付きの者を帰し、ひとり座敷に残り様子をみることに・・・

すると~
次から次へとおばけたちが出てきて、おとどを怖がらせようと試みますが、
おそるべしおとど(笑)
ことごとくおばけをやっつけるのでした。

さて、おばけたちの言い分は?

上手く解決するのでしょうか・・・

大丈夫😊
最後はみんなハッピーです!!

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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