2023年3月1日『ぶたのたね』

📕絵本で「今日は何の日」📕

たきのい絵本かあちゃんです😊

早いもので、3月に入りました・・

今日3月1日は「豚の日」です。

アメリカの姉妹が、1972年(昭和47年)に家族で休暇を祝う日として始めました。
これは、最も利口で役に立つ家畜のひとつである豚への感謝を込め、豚の正当な地位を認めることが目的とされています。

この日には、アメリカ各地の動物園・学校・老人ホーム・スポーツ大会などで豚を祝う行事が行われ、
また、豚の品評会が開催されます。ブタに敬意を示してピンク色のブタのしっぽをかたどったリボンを周りの木に結び付けるイベントもあるようですよ~🐷

そんな日に、うってつけの作品のご紹介です。

『ぶたのたね』

(作/佐々木 マキ、絵本館1989年10月初版)です

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ぶたよりも走るのが遅いおおかみがいました・・・
一度もぶたをつかまえたことがありません・・・💧

そんなおおかみに、きつね博士が話しかけます
おおかみは、これまでは野菜と木の実しか食べた事がないと打ち明けます

きつね博士は、研究室におおかみを招きます
そして、足が速くなる薬ではなく、あるものをくれるのです

それは、「ぶたのたね」
一粒まいて、早く大きくなる薬を毎朝ふりかけると、ぶたの実がなるというのです💦

信じられないと思いつつも、言われた通りにするおおかみ
芽が出て、大木に育ち・・・
翌朝、たわわに実った「ぶたの実」(笑)

ですが・・・
運悪くその日はぞうのマラソン大会の日
ドスンドスンと地面が揺れ、実った「ぶたの実」はポトンポトンとみんな落ちてしまいます・・・
そして、ぶたたちはぞうを追いかけて走って行ってしまします💧
もちろん、おおかみは追いつけません💧

がっかりして戻ってみると、ぶたが一匹気を失っています。

生まれて初めて、ぶたが食べられる~♬
ワクワクしながら、おおかみは火をおこし始めます。

さぁ、この後の展開は?

大丈夫です。

チャンスはまだある!!

がんばれ!おおかみ!!!

あらっ!この作品、第3弾まで進化しています・・・たのしみです!

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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たきのい絵本かあちゃん 
加藤正子

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