4月20日 『もりのパンやさん』

📕絵本で「今日は何の日」📕
4月20日は「ジャムの日」です。
全国のジャムの製造・販売企業などで構成する、日本ジャム工業組合が創立50周年となる2015年に制定しました。1910年(明治43年)のこの日、長野県北佐久郡三岡村(現:小諸市)の塩川伊一郎が「苺ジャム」を明治天皇に献上しました。明治初期に始まったジャムの製造が皇室献上品として認められたことは日本のジャム産業の発展に大いに貢献したとの考えから記念日とされました。ジャムの美味しさや魅力を多くの人に知ってもらい、ジャムの需要の喚起と消費の拡大が目的とされています。

「ジャム」と聞いて、即座に2つの作品が頭に浮かびましたが、
本日は、まだご紹介をしていない赤ちゃん向けの絵本をご紹介したいと思います。

『もりのパンやさん』
(文/松谷 みよ子、絵/ひらやま えいぞう、童心社)です。
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森の中にある一軒のパンやさんでのおはなしです。
みんな、おじさんが毎日焼くパンのいいにおいにうっとり。

そんなある晩のこと。
パンを作りたいとやってきたきつね。
きつねのパンは、しっぽの様なフランスパン。

次にやってきたのは、たぬき。
やっぱりパンが作りたい。
たぬきのパンは、おへそがついたあんパン。

またそのお次は、りす。
いちごをどっさり持ってきました。
ここで登場、とろとろの🍓いちごジャム🥄
りすのパンは、ジャムパン。
おっとっと、たくさんのジャムが入っているのか、ずっしり重そうです!

毎晩のお客様で疲れたパン屋さんは
ぐっすりとねむっていました。

そこに「とん とん」だれでしょう・・・
翌朝おじさんが見つけたのは、お月さまとお星さまのパンでした。

どれもみんな美味しそうです。

それを見ていたお日さまも・・・
あしたはどんなパンが届くでしょう~

ある絵本のお仲間から、こんなコメントをいただきました。
絵本に出てくるお店屋さんはパン屋さんが多いですよね~と。
あらためて思うと、確かにそうですよね~😊
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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています。≫
4月から活動を再開しています!!
どうか、このまま活動が続けられますように~☆彡
今週末は夏日の予報・・・日除け準備しなければ(^^♪