2023年9月12日『くらげのりょかん』

📕絵本で「今日は何の日」📕

たきのい絵本かあちゃんです😊

9月12日は「宇宙の日」です。

この日は、日本の科学技術庁(現:文部科学省)と文部省・宇宙科学研究所(現:国立研究開発法人・
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所)が1992年(平成4年)により制定されました。

1992年は世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようという「国際宇宙年」でした。
これをきっかけに記念日が制定され、日付は一般公募で決められました。

1992年のこの日、宇宙飛行士・毛利衛さんが日本人として初めてアメリカ航空宇宙局(NASA)の
スペースシャトル・エンデバーに搭乗し、宇宙へ飛び立ちました。
また、「1992」年の「92」が「きゅうじゅうに」であり、「9月12日」の数字を並べた「912」が
「きゅうじゅうに」と読めることも選定理由となりました。

この日にご紹介したい絵本は、

『くらげのりょかん』

(作・絵/やぎ たみこ
教育画劇 2011年11月15日初版発行)です。

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この絵本を始めて開いた時
見返しに描かれた「宇宙」がとても印象的でした。

きのこ狩りに来た たけちゃんとおじいちゃん。
道に迷っていると・・・
さっきはなかった建物を見つけます。

するとそれは、開店したての旅館です。
一番目のお客さまとして特別ご招待⁉といわれ
大喜びで泊まることにきめます・・・

この旅館は くらげ旅館
宇宙の彼方 くらげ星からやってきた
奇妙な旅館だったのです・・・

今日は貸し切り・精いっぱいのおもてなしが受けられるそうです

まずはお風呂
湯船につかると突然明かりが消えてきのこのお芝居が始まります

お食事はとれたての山の幸
たけちゃんの好物がエビフライだと伝えると
旅館ごと海の中へワープ😲

アイスクリームを作るために
今度は南極へワープ😲
アザラシのミルクとカモメの卵で作ります

お腹がいっぱいのふたりは
くらげのマッサージ機と
くらげの遊具で大満足

そして~
布団ではなく宇宙服をきせられたふたり
こもりうたコーラス隊の歌で深い眠りに・・・
そのとき旅館は宇宙に😲

ふたりのこのあとは?
無事におうちに帰れるのでしょうか・・・


楽しく、夢いっぱいのおはなしです。

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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