3月25日 『ぞろりぞろりとやさいがね』

3月17日の「みんなで考えるSDGsの日」をきっかけに、SDGsと絵本の紐づけを始めました【partⅥ】

『持続可能な世界を実現するために掲げられている17のゴール(目標)』
この中から今日3月25日は「② 飢餓をゼロに」を選び選書しました。

ご紹介する絵本は、

『ぞろりぞろりとやさいがね』
(作:ひろかわ さえこ・偕成社)です!!
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
真夜中の台所。
冷蔵庫のドアが開きます。
最初に顔を出したのはキュウリ🥒です。
続いてごぼう、トマト🍅、そしてジャガイモ🥔たち・・・

みんな可哀そうな姿です・・・
家のかたすみで忘れられ、食べられる時が過ぎてしまったやさいたち・・・

ご近所中の家から続々と出てくる出てくる・・・
野菜たちは、列をなして進んでいきます。

通りかかった畑にもいます。たくさんの可哀そうなやさいたち・・・
みんな、前はどれだけ美しく美味しそうな姿だったのかを主張し始めます。
そして、デモ行進のように・・・人間をうらみ始めます・・・

そこに、ミミズ和尚ミミズとダンゴムシの小僧さんが現れます。
「人を恨んで悪さをすれば、心まで腐ってしまう。
そうすると二度と美味しい野菜に生まれ変わる事ができなくなるのじゃ・・・」と諭すのです。

さぁ、ミミズ和尚はどうやってやさいたちを導くのでしょうか・・・

なるほどですね!
深い・・・

全ての食材に愛を向けて美味しくいただきましょう!
豊かさへの感謝の気持ち、大切ですね!
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています。≫

ようやく、感染者数が減ってきたようです。
4月から心機一転、楽しく安全に活動を再開できるように準備をしています!!
お楽しみに~