2023年12月1日「いのちの日」
📕絵本で「今日は何の日」📕
たきのい絵本かあちゃんです😊
12月1日は「いのちの日」です。
2001年(平成13年)に厚生労働省が自殺予防活動の一環として制定しました。
精神的危機に追い込まれ誰にも相談できずに1人で悩んでいる人たちのため、
この日から1週間、無料の相談電話「いのちの電話」が設けられます。
これは「日本いのちの電話連盟」が実施しており、期間中にフリーダイヤルの代表番号にかけることにより
「いのちの電話」に転送されるそうです。
「大切ないのち」をキーワードに選書しました。
『ソーニャのめんどり』
(作/フィービー・ウォール
訳/なかがわ ちひろ
くもん出版2016年6月23日初版第1刷発行)です。
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農場を営むお父さんから
ふわふわのひよこを三羽を託されるソーニャ
家の中で大切に温めて
お母さんのように育てます
大きくなった三羽は鳥小屋へ
朝早くから一つずつ丁寧に世話をします
三羽はすっかり立派なニワトリに成長しました
ある朝
初めての卵を見つけ
ありがたく頂きます
ところがある寒い夜
きつねに襲われ
一羽のめんどりがさらわれてしまいます
泣き崩れたソーニャに
お父さんは話して聞かせるのでした
きつねがなぜ危険を冒してここまで来たのかを・・・
こぎつねのためであることを・・・
小さくて可愛い存在には誰しも
「おなかいっぱい食べさせてあげたい」
「幸せに大きくなってほしい」
だから、いのちをかけて守るのだと・・・
めんどりのお墓をつくり
めんどりを偲びながら
ソーニャはこぎつねたちの様子を思い浮かべるのでした
二度とにわとりが襲われないように
小屋をしっかりと修理するお父さん
悲しい気持ちは消えないけれど
残っためんどりをしっかりと可愛がります
すると
新たなひよこが生まれます💛
ソーニャは
ひよこを守る決意をするのでした
「いのち」
大切ですね
早いもので、師走に突入しました。
12月に入るだけで気ぜわしいと感じるわたし・・・
2023年最後まで、大切に過ごします😊
冬本番
皆さまどうぞご自愛ください~
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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫
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