2023年3月7日『ねずみのさかなつり』

📕絵本で「今日は何の日」📕

たきのい絵本かあちゃんです😊

3月7日は「さかなの日」です。

日付は「さ(3)かな(7)」と読む語呂合わせで、この日には魚を食べようと提案されています。
和食の中心となる食材の魚介類をもっとたくさん食べてもらい、魚介類を身近に感じてもらうことが目的です。

日本の魚食文化は世界に広がり、健康志向にもマッチし、世界的に魚介類の消費量は右肩上がりで増えています。

しかし、日本では近年、魚介類の消費量が減り続けているそうです。
日本のソウルフードであり、健康食でもある魚食にもっと関心を持ってもらいたい。
魚食を再び盛り上げていきたい。
日本が誇る魚食文化を世界に発信しいっそう広めていきたい。
そんな思いを込められて結成された、さかなジャパンプロジェクト推進協議会が制定したそうです。

この日に、ご紹介するにはこの作品がピッタリかと思います♬

『ねずみの さかなつり』

(作/山下 明生、絵/いわむら かずお、ひさかたチャイルド1986年1月第1刷発行)です。゙

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7つ子のねずみのおはなしです。

寒い冬の日、学校から帰ると、みんなで湖にスケートにでかけます。
コチコチに凍った氷の上で、いたちくんとお父さんが氷に穴をあけています。

なにをするのかな・・・

そうです。
魚釣りを始めたのです。

沢山の魚が釣れるのを見て、子どもたちはお父さんとお母さんを釣りに行こうと誘います。
でも、残念。
お父さんはお仕事、お母さんは氷の上だと転んでしまう・・・

お母さんが、子供の頃は魚釣りの名人だったと聞いて、
お父さんと子どもたちはお母さんを釣りに連れていくために、あるものを作ります。

さて、翌朝お母さんは、みんなが作ってくれた物のお陰で、喜んで釣りに参加します。

さてさて、釣果はいかに???

この作品をおすすめしたい訳は・・・
氷の上で起こした焚火で焼いた魚を、美味しそうに食べる彼らの様子が
「さかなの日」のテーマにピッタリだと思ったのです😊

残ったお魚はだれのお土産?
きっとお父さんの分ですよね~☆彡

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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たきのい絵本かあちゃん 
加藤正子

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