2023年5月16日『ねぎぼうずのあさたろう その1』

📕絵本で「今日は何の日」📕

たきのい絵本かあちゃんです😊

5月16日は「旅の日」です。

旅を愛する作家や芸術家などによって結成された「日本旅のペンクラブ」が1988年(昭和63年)に制定しました。

1689年(元禄2年)5月16日(旧暦3月27日)俳人・松尾芭蕉が江戸を立ち、奥の細道の旅へ旅立ちました。
彼にとって未知の国々を巡る旅は、全行程約600里(約2400km)に及ぶ徒歩の旅でした。
芭蕉は体が弱かったため困難も多かったが、2年後の1691年(元禄4年)に江戸に帰りました。

記念日は、せわしない現代生活の中で忘れがちな「旅の心」を大切にし、
そして「旅人」とは何かという思索をあらためて問いかけることを目的としています。

こんな日にご紹介したい絵本は、

『ねぎぼうずのあさたろう その1』

(作/飯野和好、福音館書店1999年11月20日発行)です。

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畑に植わっていた
ねぎぼうずのあさたろうのおはなしです。

間の前でやつがしらのごんべえと手下が女の子をいじめているのを見てしまったあさたろう・・・
今日こそは勘弁できないと、ねぎばたけを飛び出して助けに入ります。

くるくるまわってねぎじるを飛ばし、悪いやつらをやっつけます。

悪者の仕返しがきっとくるだろうと家族がいる畑をあとにして
あさたろうはまわしがっぱに三度笠で旅に出ます。

旅の道中、やつがしらのごんべえの手の者があさたろうを襲います。

絶体絶命のあさたろう。
ですが、おっかさんが持たせてくれた荷物が、あさたろうを救うのでした。

楽しさ抜群
役者は全員野菜!
痛快時代劇絵本です(笑)

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

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たきのい絵本かあちゃん 
加藤正子

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