2023年6月4日『むしたちのうんどうかい』

📕絵本で「今日は何の日」📕

たきのい絵本かあちゃんです😊

6月4日は「虫の日」です。

日付は「む(6)し(4)」(虫)と読む語呂合わせから。

漫画家・手塚治虫氏らの呼びかけで1988年(昭和63年)に設立された日本昆虫クラブが「虫の日」を制定しました。
同クラブは、昆虫が住める街づくりを目指しています。

その後、「虫の日」は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されていますが、
これは幼少期より昆虫採集を趣味としてきた解剖学者・養老孟司氏が制定し、同協会に申請したものです。
長年にわたり自然や命について考えてきた養老氏は虫にも供養が大切と神奈川県鎌倉市の建長寺に「虫塚」を建立しました。毎年、多くの昆虫採集家が集い法要を行っているそうです。

「虫」が登場する絵本は数多くありますが、今日は息子たちが小学校在学時代の読み聞かせから
私が一番多く手に取った「虫絵本」をご紹介したいと思います。

『むしたちのうんどうかい』

(文/得田 之久、絵/久住 卓也、童心社2001年9月20日第1刷発行)です。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

今の時期、運動会に参加されている方も多いかと思います😊

ここでは、たくさんの虫たちが原っぱに集まっての運動会を始めます。
あまり虫が得意ではない私ですが、色々な虫が可愛らしく、特徴を捉えて描かれているこのお話は、
手に取りやすく、楽しく読み聞かせて来られました。

それぞれの虫たちが「得意」分野で力を発揮して活躍したり
時には失敗したり
お昼の食事のシーンではちょっぴりドキドキしたり
アクシデントもあり
美しい場面もあり

運動会の1日を楽しめる作品です。
おすすめです😊

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

https://meet-bunko.com

日頃ホッと出来る
居場所があったら
いいなと感じている
ママと子供たちへ
心が満たされ元気になる
栄養の一冊をおすすめします
たきのい絵本かあちゃん 
加藤正子

Instagram始めています 😊