2023年4月19日『村じゅうみんなで』

📕絵本で「今日は何の日」📕

たきのい絵本かあちゃんです😊

毎月19日は「共育の日」です。
日本の代表的な企業による異業種交流の場であり、明日の日本を考えるグループが制定しました。
日付は「19」が「共育(きょういく)」の「い(1)く(9)」(育)より。
子どもの教育に親・地域・学校が共に関わり、共に育み、共に育つ「共育」を考え、実行する日とされています。

この日におすすめしたい絵本は、

『村じゅうみんなで』

(文/ヒラリー・ロダム・クリントン
 絵/マーラ・フレイジー
 訳/落合恵子
 徳間書店2018年4月18日初版発行)です。

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大きな木の下で、子どもたちが集まっています。

そこでの「あったらいいな」の一言で、地域のみんなが動き出します。
大人も、子どもも、それぞれの才能や時間を費やして、
あるものが作り出されていきます。
何ができるのでしょうか・・・

そのために・・・
子どもたちはもちろん、大人達も何から始めればいいのかもわかりません。

どの子にも、教える人がいて、道具があるのです。
お互いを思いやる気持ちがあって、親切で、分け合う優しさがそこにはあります。
みんな時には遊び、時には休みます。
一人一人が、信じあい、出来ることをみつける。
そして、ついにできあがります!!
みんなの居場所が!!

この作品のシナリオは、第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントンの妻であり、自身も政治家として活躍されていたヒラリー・クリントンによるものです。
彼女の理念であるアフリカで伝わる諺に、
「こどもを育てるには、村じゅうみんなの力が必要だ」
というものがあるそうです。
まさに、今日のお題「共育の日」にぴったりですね!!

meet文庫も、地域の子ども達や子育て世代の居場所となりたいという思いで、活動しています!

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています≫

https://meet-bunko.com

日頃ホッと出来る
居場所があったら
いいなと感じている
ママと子供たちへ
心が満たされ元気になる
栄養の一冊をおすすめします
たきのい絵本かあちゃん 
加藤正子

Instagram始めています 😊