4月12日 『からすのパンやさん』

4月12日は「パンの記念日」「パンの日」「高級食パン文化月間」💦

トリプル「パンの日」です😲!!

1842年(天保13年)のこの日、日本で初の「パン」といわれる軍用携帯食糧の「兵糧パン」(乾パン)が焼かれました。この日に由来して、パン食の普及宣伝活動などを行うパン食普及協議会が1983年(昭和58年)3月に「パンの記念日」を制定しました。
同協議会は毎月12日を「パンの日」ともしています。

🍞「パン」の歴史🍞

明治時代の文明開化により「パン」が本格的に日本に上陸しました。当初コメ志向の強い日本人には主食としての「パン」は受け入れられませんでした。その後、「あんぱん」から始まり「菓子パン」「惣菜パン」が開発されました。
第二次世界大戦後、開始された学校給食がきっかけとなり、日本において「パン」が大量流通するようになり、日本での「パン」消費量は急増していったそうです。

そしてもう一つの「高級食パン文化月間」。総務省の家計調査により2010年(平成22年)を境にパンの需要がお米を上回ったことがわかりました。日本人の主食がパンに変わりつつある昨今、日頃から表現される食パンブームを超えて、パンを食べることは日本人としての「文化」になってきたことが背景にあるようです。

長くなりました~💦

そんな今日、ご紹介したい絵本は、
『からすのパンやさん』
(作・絵/かこさとし、偕成社)です。
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いずみがもりにあるからすのまちのパンやさんに4羽のあかちゃんが産まれます。
白いオモチちゃん、黄色いレモンちゃん、赤いリンゴちゃん、茶色いチョコちゃんです。
みんな黒くはないけれど、お父さんとお母さんは、4羽を優しく大事に育てます。

お父さんもお母さんもとっても働き者です。
ですが、子育てで忙しくなりお店がうまくいかなくなります・・・

子ども達は大きくなる中で、売れない焦げたパンや半焼きパンをおやつで食べるようになります。
それを見た他のカラスの子ども達もお父さんが焼いたパンが美味しい事を知り、欲しいと言い出します。

それを聞いたお父さんは子ども達にもお手伝いを頼みます。
すると・・・上出来です!!
大勢の子ども達がやってきて、売り上げも好調です。
でも、リクエストもいっぱい!!

これにも見事に対応するパンやさん一家!!

さあ、この後が大変です

大人気になったパンやさん
ものすごい数のお客さんが押し寄せます
いったいどうなるのでしょうか・・・

お父さんの✨神対応✨が凄いんです!!

家族で力を合わせてピンチを乗り越えていきます~💛
いいですね~
パンが食べたくなりました~(笑)
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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています。≫
4月から心機一転、楽しく安全に活動を再開できるように準備をしています!!
どうか、このまま活動が出来ますように~☆彡