11月16日 『りんごがひとつ』

11月16日は「国際寛容デー」です。
「寛容」とは、心が広くて、よく人の言動を受け入れること、他の罪や欠点などを厳しく責めないことです。
この国際デーは、人類にとって最も重要な徳の一つである「寛容さ」に関心を向け、お互いに寛容な心であることが社会にとってどれだけ重要であるかを伝えることが目的とされています。また、文化と人々の相互理解を促進することにより寛容さを高める日であります。

これを知って、ピンときた絵本作品は、
『りんごがひとつ』
(作・絵:ふくだ すぐる、岩崎書店)です。
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りんご🍎がひとつおちています。
おなかがすいた動物たち・・・たったひとつのりんごに向かってみんな身構えています。
すると・・・
一匹の おさる がいち早くりんごをとります。
木から木へとにげる おさる 💦 追いかける動物たち
川も渡ってにげる おさる 💦 追いかける動物たち
崖をのぼってにげる おさる 💦 追いかける動物たち
でも そこは行き止まり💦
りんごを独り占めした おさる に、にじり寄りおどかす動物たち
おさるは・・・💦

このあとの おさる と動物たちの駆け引き
そして、どうぶつたちが知る おさる の真実・・・

動物たちは みんな 「やれやれ」といって帰っていきます
まさに寛容~💛

この作品は、私の絵本読み聞かせ回数のナンバーワンかもしれません(^_-)-☆♬

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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を頂いています。≫

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