4月7日 『そのこ』
4月7日は「世界保健デー」です。1948年(昭和23年)のこの日、世界保健機関(WHO)が設立されました。
この国際デーは、WHOの発足を記念したもので、世界規模で健康への関心を高めることを目的とされています。WHOは世界保健機関憲章によって設立された国連の専門機関で、WHOの活動は「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的としています。
ここから、今日ご紹介したい絵本は、
『そのこ』
(著/谷川俊太郎、絵・装丁/塚本やすし、晶文社)です。
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アフリカで暮らす子ども達の暮らしを
日本で当たり前に暮らす「ぼく」が語ります。
赤道直下の熱い国で
食べるために働く子ども達の事を。
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この作品の帯に綴られている
安藤哲也氏のコメントを引用させて頂きます・・・
「想像しよう。
チョコの甘さの裏にあるリアルな現実を。
子どもにも想像させよう。
ゲームをしていない小学生が世界にいることを。
この絵本でパパも想像しよう。
わが子だけが幸せな社会などないということを!」
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良い環境に在りながら、健康を害すること
厳しい環境に在りながらも、輝く笑顔でいること
この作品は、日本で暮らす多くの人々に問題を知ってもらうことで
共に解決に取組もうと呼びかけています・・・
どう、協力できるのか。
わたしも、考えたいと思います・・・
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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています。≫
4月から心機一転、楽しく安全に活動を再開できるように準備をしています!!
どうか、このまま活動再開が出来ますように~☆彡