6月13日 『きょうは よいてんき』
📕絵本で「今日は何の日」📕
6月13日は「小さな親切運動スタートの日」です。
1963年(昭和38年)のこの日、「小さな親切」運動本部が発足した。
これは、この年の東京大学の卒業式の告辞で、総長の茅誠司氏が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけとなりました。
「できる親切はみんなでしよう それが社会の習 慣となるように」
「人を信じ、人を愛し、人に尽くす」
をスローガンに運動が進められています。
「親切」からピン💡ときた絵本、
『きょうは よいてんき』
(作/ナニー・ホグロギアン、
訳/あしの あき、ほるぷ出版)を
ご紹介します。
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のどがカラカラのきつねは、
薪ひろいをしているおばあさんの牛乳を
勝手に飲んでしまいます。
怒ったおばあさんは、
その狐のしっぽを切ってしまうのでした😮
しっぽを返してもらうためには、
おばあさんに牛乳を返さなければなりません・・・
きつねは真っ先に、
牛にミルクを分けてほしいと頼みに行きます。
ですが、牛は
「草をくれたらね・・・」
草に頼みに行けば
「水をくれたらね・・・」
頼みに行くと、
行った先で条件ばかりを突きつけられ
どんどん苦しくなるきつね・・・
情けなくなり泣き出すきつね・・・
大丈夫🍀
きつねはようやく
親切なおじいさんに巡り会えたのです☺️
おじいさんはいい人で
きつねを可哀そうに思い
キツネの頼みを聞き入れてくれたのです✨
このおじいさんの親切がきっかけで
必要なことが全て叶い
きつねは、しっぽを取り戻すことができるのでした。
広い気持ちで周りをみて
小さな親切
日々出来るといいですね~😊
⚠️こちらの書籍は現在品切れ、重版未定となっていますので、蔵書をご利用ください。
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