3月31日 『クマとこぐまのコンサート』

あっという間に、3月最終日。
満開の🌸さくら🌸の下、春休みの子ども達が外で遊ぶ姿が増えた様に感じています☺

そして、今日3月31日は「オーケストラの日」です。
日付は「み(3)み(3)に(一)番」「み(3)み(3)にいい(1)ひ」(耳に良い日)と読む語呂合わせになっています。

春休み期間中であり親子揃ってイベントに参加しやすいことから、一人でも多くの人にオーケストラをもっと身近に親しんで楽しんでもらうことが目的とされています。
オーケストラの魅力を伝えるため、この日を中心に全国各地で記念コンサートが開催されてきたそうです。

そんな今日、ご紹介したい絵本は♬
『クマとこぐまのコンサート』🎻🎷🎺
(作/デイビッド・リッチフィールド、訳/俵 万智、ポプラ社)です。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
この作品は、以前ご紹介をした『クマと森のピアノ』の続編です。

大都会に渡り、ピアニストとして大きく成功をしたクマのブラウンは、引退してふるさとの森に帰りました。
森の生活になじめなくて過去の栄光を懐かしんでいたブラウンでしたが、パパになります。

ある日、こぐまが森で遊ぶうちに、かつてパパが弾いていた「森のピアノ」を見つけます。
この事をきっかけに、ブラウンはこぐまにむかし話を聞かせるのです🎹♬

話を聞いたこぐまは、かつてのパパの活躍をとても誇らしく思います。
でも、ブラウンはもうピアノを弾こうとはしなかったのです・・・

こぐまはあることを思いつき、小鳥に一通の手紙を託します。

何日も何日も手紙の返事を待つこぐま・・・
彼は誰に何を知らせたのでしょうか・・・
彼の想いは通じるのでしょうか・・・
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています。≫

ようやく、感染者数が減ってきたようです。
4月から心機一転、楽しく安全に活動を再開できるように準備をしています!!
どうか、このまま活動再開が出来ますように~☆彡