5月10日 『ばけねこ』
日頃サポートをして下さっている方から、絵本の寄贈を頂きましたので、
今日はこの一冊をご紹介したいと思います。
『ばけねこ』
(作/杉山 亮、 絵/アン マサコ、 ポプラ社)
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おばけ話絵本シリーズの一冊です。
ねこみみやまという山の麓に父娘が住んでいました。
ある日、可愛がっていた猫のタマがいなくなり、娘は何日も探し回ります。
ねこみみやまに入った者は、誰も戻ってこない・・・父親は止めます。
でも、そこに行けば、タマに会えるかもしれない・・・
「どうしても、タマにあいたい。」
父親の目を盗んで山に入りますが、霧で迷い
娘は途方に暮れます。
遠くに見えた、家の明かりに導かれて屋敷に入っていきます・・・😟
案内された部屋に来た老婆は、自分が飼われていたタマだと打ち明けます。
「ここでの食事は決して食べてはいけない。」
と知らせてくれます。
そして、今まで可愛がってくれたお礼にと、以前ここに来て帰れなくなった人間から手に入れた小判を渡されます。
老婆が言う通り、沢山のご馳走を食べさせようとする人達・・・
娘は老婆の忠告通り、一口も食べません!
そして・・・💦
障子に映ったおかみさんの影を見て・・・💦
必死で逃げる娘・・・
大丈夫。
間一髪、娘は父親と飼い犬に救われます。
その後の娘には、ちょっとした秘密が・・・
飼い猫への愛情が、とんでもない経験と豊かさをもたらしたのですね~
この夏、ちょっぴり怖いお話として読みたいと思います。
子ども達の反応が楽しみです。
素敵な絵本をありがとう~感謝🍀
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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています。≫
今週末5月14日は活動予定日です。
最近はお天気が不安定ですので、怪しい場合はHPをご確認の上、お越しくださいね!!