5月5日 『そらいっぱいの こいのぼり』

📕絵本で「今日は何の日」📕

今日は5月5日。子どもたちにまつわるたくさんの記念日があります。
「こどもの日」
 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨とした「国民の祝日」の一つ。
「端午の節句」
 男子の健やかな成長を願う行事。
「児童憲章制定記念日」
 1951年(昭和26年)のこの日、子どもの権利に関する宣言「児童憲章」が制定されました。
「児童憲章」
 総則には「われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、
 すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める」とされています。
「子どもに本を贈る日」
 近年、子どもをはじめとして深刻化する活字離れ、読書離れが危惧されており、
 文字・活字によって伝えられてきた知的遺産を継承・発展させるために、国をあげた取り組みが行われています。

・・・長くなりました・・・

色々な記念日で、子どもたちが大切にされている事を知りました😊

そしてまた、「鯉のぼりの日」でもあります。

今日のご紹介絵本は、
『そらいっぱいの こいのぼり』
(作/羽尻 利門、世界文化社)です。
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ゴールデンウィークを利用して、ある一家が祖父母の家を訪れます。
おじいちゃんとおばあちゃんが準備してくれた、立派なこいのぼりに迎えられる兄妹。
川遊びの最中、鯉が産卵場所を探して段差を乗り越えていく様子を応援する二人。

おじいさんは、この「こいのたきのぼり」が龍の伝説を産み、「こいのぼり」文化につながっていると兄妹に教えます。

そして、地元のお祭りの日、沢山のこいのぼりが河原に泳いでいる姿に驚きます。
さらに青空に見えたものは・・・😲

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初夏の風に吹かれ空を泳ぐ「鯉のぼり」。
わが家でも、次男が小学校卒業まで揚げていました。
その雄大な姿には子どもの健やかな成長を願う、強い想いが込められています。
また、鯉は中国の「鯉が滝を登りきると龍になる」という登龍門伝説から、立身出世の象徴とされています。
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≪この記事における絵本表紙の画像使用については許可を確認しています。≫
今週のmeet文庫の活動はお休みさせて頂きます。
緊急事態宣言下ではないゴールデンウィーク
皆さまご安全にお過ごしください~